Amazonで変なもの売ってる
『Amazonで変なもの売ってる』という書名の本です。
著者は歌手の谷山浩子。
彼女独特の歌詞や文章が大好き。
このメタなタイトルも彼女っぽくて最高。
あと、好きなエピソードは『谷山浩子コンサート~デビュー40周年大感謝祭~』でのこれ。
5.「カントリーガール」
6.「ねこの森には帰れない」
この当時は、こういった曲を創る人があまり居ないせいで、
いろいろと辛辣なことも言われたそうです。
ある音楽評論家の批評は、
「もっと大人の女の曲を作った方がいい。
まぁ、メルヘンババアになりたいのなら良いが。」なる言葉で締められていたそうな。
それに対して「‥‥なりました!」と前向き(?)にやり過ごす谷山さん。
「こういうことは、いつまでも覚えてるんですよ」(谷山さん談)
メルヘンババアといえば、谷山浩子同様、猫好きな『綿の国星』の大島弓子は『グーグーだって猫である』を見る限り、立派な猫ババアになっていて何より。