面白い本の表紙

もしくは美しき水車小屋の娘

「タイトル思い出せないけど、なんか青かったよ」という本のフェア

黄色い本と赤い本はすぐに思いついたのですが、青い本はなんだろうと本棚を眺める。

すんごくいい本があった。

終わらない夜

終わらない夜

エッシャーやマグリッドの雲が好きな人にお勧め。

『終わらない夜』の表紙を見れば、なんとなく分かってもらえると思います。

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魔術的リアリズムの世界観でもっと見ることができます。

エッシャーもいいよね。

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マグリットも。

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黄色い本

黄色い本 (アフタヌーンKCデラックス (1488))

黄色い本はもうこれしかない。

本が好きで、不本意な状況にいるのなら、祖父が最後「好きな本を」「一生持っているのもいいもんだと」「俺(おら)は」「思うがな」と一コマごとに区切って言うシーンは目頭が熱くなる。

高野文子が好きな人は不幸な人が多そう。

ただ、高野文子の良さが分かるということは至上の喜び。

赤い本

赤い本は受験本の赤本か資本論か悩みました。

Amazon の本の説明が面白かったので資本論で。

資本論 1 (岩波文庫 白 125-1)

19世紀の半ばに出版された本だが、この200年の間に出た中で全世界に最も影響を本であることは間違いない。ひょっとしたら、悪影響なのかもしれないが、影響を与えたという事実は動かせない。

白い本

おまけ。

白い本/あなた自身が創る本です。

大ベストセラーだそうです。

全ページが真っ白なので、自分の本を作ることができます。