面白い英語本
英語の学習本じゃなくて、英語を楽しめる本。
正しいFUCKの使い方-学校では教えてくれない、取扱注意のFuck、Shit、Damn、Hellを使った99フレーズ
FUCK は 1988 年にジャンプに掲載された CYBER ブルーで覚えました。
日本で F ワード相当ってなんでしょうね。
日常生活でキチガイを使うと放送禁止用語だと言う方がいらっしゃいますが、大抵、その方はネットを盲信しているからマスゴミ嫌い。なのにマスコミの放送禁止用語は気にするという。
まんこは日常生活でも余り使われず、書き言葉でキチガイを伏せ字にしない方でも、まんこは高い確率で伏せ字にする気がします。
そういえば、谷川俊太郎さん オタクな素顔 ひたすら好きな家電の話をする「詩の話より面白いなあ」 - 週アスPLUS な谷川俊太郎さんの詩で『なんでもおまんこ』があります。
F ワードもアメリカの規制厨たちによってタブー視されている、ということはないでしょうか。
出ない順 試験に出ない英単語
"Why not google it?" Zhuge Liang said to Liu Bei dryly.
とか
"Boss, I'm sorry to interrupt your summoning spell, but there is a call for you."
「部長、龍の召喚中にお邪魔して申し訳ありません、お電話が入っています」
とか
"Fantastic octopus wiring!" "Thanks, I had a pro do it."
「素敵なタコ足配線ね! 」「ありがとう。専門家にお願いしたの」
とかが 121 個、掲載されています。
イラストも相まって一回は楽しめます。
萌える英単語もえたん
2003 年の本です。
こちらは
They say the lunatic people edit the English word book.
アレゲな人々が、英単語帳を作っているらしい。
とか
I wonder how I should be encouraged to succeed when I have twelve sisters.
12人も妹がいたら、どれだけ勇気づけられることだろう。
とか、オタク向けです。
ここからいろいろと緩い英語本が出たような気がしています。
アレゲといえばスラドですが、 2015/5/11 に本家 slashdot.org から独立しました。時代を感じます。
英語ベストセラー本の研究
時代といえば、英語本のベストセラーを取り上げた本もあります。
(1) 1940年代――第一次英語ブームの時代 『日米会話手帳』『ジャック・アンド・ベティー』 (2) 1950年代――受験英語隆盛の時代 『和文英訳の修業』『英文法解説』 (3) 1960年代――第二次英語ブームの時代 『英語に強くなる本』『英語で考える本』 (4) 1970年代――逡巡の時代 『英語の話しかた』『なんで英語やるの?』 (5) 1980年代――混迷の時代 『日本人の英語』『起きてから寝るまで』シリーズ (6) 1990年代――英語本ブームの時代 『英語できますか?』『これを英語で言えますか?』 (7) 2000年代――第三次英語ブームの時代 『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』『「超」英語法』
ほかにも DUO 3.0 や 英会話とっさのひとこと辞典 が紹介されています。ありましたねー。
永遠のジャック&ベティ
清水 義範さんの『永遠のジャック&ベティ』も好きですね。
わざと直訳英語で。
「あなたはベティですか」 「はい。私はベティです」
と出会い、
「私はあなたとセックスすることを欲しています」
と独白したり。
辞書はジョイスフル
『フィネガンズ・ウェイク』の翻訳の方で生まれた本。
フィネガンズ・ウェイクより面白いです。