マンホール
マンホールの博物誌
都市の地下空間と地上を結ぶトビラ=マンホールの蓋。その過去、現在、未来を「歴史」「文化」「技術」の視点から解き明かす。
この『マンホールの博物誌』は、マンホール鉄蓋における過去、現在、そしてこれからの問題・課題の変遷を辿るとともに、さらに進化を続ける次世代技術の胎動を分かりやすく紹介した本である。
かっこいいですね。
マンホールに魅せられた人たちがいます。
林 丈二氏
孤高の収集家・観察家。
マンホールのふた―写真集 (日本篇)
マンホールの蓋 ヨーロッパ篇
海外のマンホール愛好家
Manhole Covers
アメリカ中のマンホールを網羅。
200 枚以上のマンホールが収集されています。
Drainspotting: Japanese Manhole Covers
日本のマンホールに魅せられた外国人さん。
表紙は静岡県富士市のかぐや姫ですね。
ネットで買えるマンホール
丸マス蓋 樹脂製 300型 JM300ULW
Amazon はマンホールも売っているんですね。
1380円と意外と安い。
満足したレビュアーが並びます。
ベストツール もちあげ君 ML-001
あと、マンホールを開ける器具も売っています。
マンホールの蓋を開けるこれは「バールキー」と言うそうです。
こちらも意外と安くて 802 円。
悪用厳禁ですね。
本当は怖いマンホールの話
現代のレーシングカーは、その空気力学的な力によりかなりの真空状態を作り出し、マンホールの蓋をも地面から持ち上げる。そのため都市部でのレース中は、マンホールの蓋は競技車両を損傷から守るため溶接される。1990年、カナダ・モントリオールで行われたスポーツカー世界選手権レース中、ヘスス・パレハが乗るポルシェ962に前方の車の地面効果によって持ち上げられたマンホールの蓋が衝突、パレハのシャシーは炎上・全損した。
マンホールの蓋より。
韓国ではF-15K戦闘機が機体整備のために陸上を牽引され移動中にマンホールの上を通過したところ、その蓋が落ちて左翼が地面を擦ってしまい破損した事故が発生した事がある。
マンホールより。
マンホールの上を通過した飛行機の左翼に、マンホールの蓋が落ちる?
いや、マンホールの蓋が落ちて、飛行機の車輪がハマるかして機体が傾き左翼が壊れたのでしょうね。
真実の口
この真実の口はマンホールだったそうです。
かぐや姫もそうですが、なんか顔だと、うっかり踏みたくないですね。